歪みのうちがわ

ぶらぶらしたり、忙しかったりしながら生活しています。

4月24日 練習の備忘録

烏龍盤打で弓歩の形になるとき、脚をベターと広げてしまうのではなくて、むしろクッとまとめる感じ、馬歩の時のように足の側面で地面を食って膝に張りを持たせるとそのあとの動きが楽だし、仮に膝を踏まれたとしても膝の弾力をもって切り返しができた。

腕、上半身は完全に脱力して、股関節の捻りを動力にその反動で「後から追いかけてくるように」動かすようにすると、内側に重く響くような力が出る。(先端に鈍器の着いたふりこみたい)脱力すればするほど強くなるという一見して矛盾しているようだがこれの威力が本当に凄い。あらゆる物事に通じる思想だと思う。

股関節の使い方はイメージではよく分かるのだけどなかなか難しい。おそらく、自分の骨格として骨盤が出っ張っているため歯磨きする時とか、骨盤の骨で前傾的にもたれかかる癖があるため、<のように鼠径部を突き出すことは自然にできても>←このように折りたたむことがやりにくい。全然折りたたまれてくれないのである。

やっているうちに、動きのつながりや股関節のしなやかさが上半身の動きを繰り出すきっかけになっていることとか、段々とわかるようになってきて嬉しい。見よう見まねだった動きの意図が少しずつ察することができるようになってくる。

 

これ書いてたら、夢中になって乗る電車間違え、来た方向引き返していた。あぶね〜…