セスジスズメの幼虫を飼う
近所にある、空き家の門柱横にぶりっぶりの芋虫を発見。茎だけになった植物にしがみついている。数日経ってもずっとそこにいたため、家に連れて帰る事にした。
セスジスズメという、スズメガの幼虫。(後に同じ場所で別の個体とまた遭遇。なので2匹飼うことに)
中指くらいあって、終齢幼虫と思われる。黄色からオレンジ~赤色をした目玉の柄が特徴で、おしりのアンテナをメトロノームみたいにピッコンピッコンするのがなんかかわいいのだ。
こんなに丸々プリプリで、することといえば食べるかうんちすることなのに、見た目だけは蛇みたいな出で立ちをして「こわいだろ~!どうだ~!」と振舞っているのがいじらしくもある。。
また、肌触りがとてもよくて、「滑らかでシルキーな耳たぶ」みたい。腹脚の吸盤ががピトッと張り付くのもこそばい。
今見たら葉っぱの下に潜ってモゾモゾしていた。呼吸するたび布団が上下に持ち上がる様子に似ている。そろそろサナギになるようで、隙間から顔を出してはジグザグに糸を張っているみたい。