変な季節 眠い季節
ここ数日、すっかり夏っぽくなったと思えば真冬のように寒くなったり、またもやポカポカ陽気になったり、季節がコロコロ変わって食べ物やお布団問題といった暮らしのアレコレから着るものまで調節に一苦労。昨日までサンダルをおろすか迷っていたのに次の日にはブーツを履いているしまつ。変な季節。
つい先週くらいには見頃だった桜もすっかり散ってしまって、青々しい新緑に変わっていた。固まって咲いている桜の花びらが風に吹かれて一枚一枚どこかに散っていく様子を見ていると、川本真琴の「桜」の歌詞にある「桜になりたい いっぱい 風の中でいっぱい ひとりぼっちになる練習してるの 」の意味がああこういうことかあと初めて理解できたよ。食べてたお弁当のフタに偶然花びらが入ってきて、せっかくだからとそのまま持って帰った。なんだかうれしい。
気候が落ち着かないこともあって、頭がだるかったり眠くてシャッキリしなかったりするのは、春らしいといえば春らしいかもしれん。
ずっと気になっていて先日初めて食べた「いねや」の弁当。一人運動会みたい。見えないところまでギュウギュウにフルーツが詰め込まれている。トッポギのように見える左下の箸休めはポテトフライをイチゴジャムに絡めたまずくはないが決してうまくはない謎の食べ物だった。でも、そういうところが愛嬌という感じがする。